N43B20Aエンジンの定番、ヘッドカバーからのオイルにじみ。
エキゾーストマニホールドの遮熱板にオイル汚れがあるので対応します。
経験済みのBimmerも多い定番修理だと思います。
修理といっても極端に言えば”故障”ではなくて、使用による当然の結果で、
原因はエンジンの熱害などによるパッキンの劣化です。
交換すれば直ります!
ということでヘッドカバーを外してパッキンを交換します。
パッキンはフランジを一周する黒い部品ですね。
弾力を失って硬化しています。
ヘッドカバーから漏れたオイルは低いところに集まります。
E91ではエンジンが運転席側に傾いて搭載されているので高熱になるエキゾースト側が低く、滴下したオイルは高温で熱せられます。
その結果、白煙や異臭が発生する場合があります。
大気圧なので燃えたりはしないと思いますが。。。
念のためバキュームポンプのOリングも交換しておきます。
この状態でしか交換できませんし
前期エンジンでは定番作業でしたしね!
組付けして清掃して完成です!
多分これで車としての寿命を終えるまで交換することはないかな。
やはりきれいなヘッド廻りのエンジンでしたので安心です。
オイルメンテの賜物ですね。
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